Winny

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今日は映画のお話

映画をどんなふうに楽しんでますか・・・?

娯楽として単純に楽しむのもいいですね

自分は映画で学ぶと言うことに集中していますね

楽しみながら観察しています

自分の中に取り込めるものはないか

学べる事は何かと観察して楽しんでいます


Winny  この映画は実話から制作されたと言うことを知りませんでした

自分はTV ラジオがない生活をしているので

世の中の動きは全くわからない 現代の孤島に住んでいるようなものですね


この映画から学んだことは『自分軸をもって生きる』と言うことですね

他人の評価を気にして自分を決めない

他人が言うと通りに生きない

自分が進む道は自分で決める

これは言葉で言うことは簡単なことですが

一般的にはほとんどの人は『自分軸』で生きていないと思います

他人の評価 自分がどう見られるかを気にしながら生きているのではないでしょうか

『自分軸』で生きることができる人は意志力が強く成功する人 

新しい何かを作り出す人だと感じます


トップアスリートを見ればわかりますよね

他人の評価を気にしない 自分自身の評価は自分でする

自分の目指すものを追い求める

自分自身を見つめ 自分を知り 自分にうそをつかない行動をとれる

一般人との違いですね

成功する人は『自分軸』で生きることができる人


この映画は 個人と組織 国家権力との争い

『自分軸』で生きると言っても相手が大きい 一人では立ち向かえない

特に日本は 組織 団体を重んじる

協調性を求め 組織に準じることが美徳のように考えるところがある

個人よりも 組織が優先される

組織 国の権力 利害にかかわることは個人が権力でねじ伏せられる傾向にある

訴訟の国アメリカは 個人の利益を強く主張する

ここに国民性が出ている

単一民族 島国で孤立してきた日本の歴史

多国籍民族の集合 多くの人種が争い一つの国家を作ってきたアメリカの歴史

ここに考え方の違いが出てくるのではないかと感じる

どちらにもいい点 悪い点があると思う


新しい技術や 新しいことが認められるのは圧倒的にアメリカの方が有利だと思う

日本の場合 国が認めないものは世の中に出すなと言う風潮がある

新しいことを始めるとき お上に申し出て お上の許可を得たことでないと罰せられる

民主主義と言っても組織の枠組みの中でしか認められない

うがった見方をすれば日本と言う国はこういう国なのかもしれない


国家権力 警察に対して怯まずに7年と言う歳月を戦い続けたことに敬意を表します

時間とともに意志力がなくなって行くのが普通の人間

金子さんの意志力『自分軸』が凄いなと感じた作品でした

いつの時代も国家権力と個人の利益の争いになりますね


新しいものを使う 導入する それを使う人のモラル 責任の問題である

10年ひと昔と言われていたが 時代の流れは速くなっている

道徳 常識は時代と共に変化して行っている

サイクルは5年 3年と短くなっていくでしょう

それに対応できる人材が国には必要じゃないかと思う

歳を重ねた人には その良さがあるが

一つの考えに固執して 新しいものが見えないのでは時代にそぐわない

年功序列の社会は変えていくべきだと感じる

個人の利益が守られる社会であって欲しい

組織の威信を守るのではなく 個人 人の尊厳と尊ぶべきであると感じた


この映画を見ての感想と学びでした

ぜひ映画館で観てみてくださいね

あなたの心に残るものがあると思います


あなたの『命の時間』を使って

お読みいただきありがとうございました

心より感謝いたします

あなたの参考になればうれしく思います

ありがとうございました

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湯道

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今日は 映画のお話です


『湯道』 邦画

どんなことにも『道』がある

それを極めようとすれば そこに『道』が出来る


お湯 お風呂 銭湯 温泉 日本的ですね


欧米の文化では シャワー

裸の付き合いと言うよりも 『個人』主義って感覚ですかね


日本は海に囲まれた島国

他国の文化 人種が混ざりにくい環境にある

単一民族

日本人は協調性を重んじる

みんなと一緒であることが良しとする傾向にある

それは いい面もあれば悪い面も持ち合わせている


今の時代となり近所の付き合いもなくなって『個人』になってきている

この映画は 忘れかけている人と人とのつながり 心の通わせ方を描いているように感じた


家の風呂でも 湯船につかれば『はぁ~』とため息が出るくらいリラックスして

幸福感を味わえる


手足をのびのびと伸ばせるお風呂はなおさらいい気持ちになれる

『銭湯』現代にはなくなってしまった 心を通わせる社交場

今は スーパー銭湯 お風呂があるが 『銭湯』とは違う感じですね


『銭湯』を利用する人は 近隣の住民で顔見知りだったりするし

『銭湯』で時々顔を合わせる間柄で話をして

文字道理 裸の付き合いって事かな

裸の付き合いって言えば 本音で何もかも話せて付き合いが出来るってことだと思うが

『銭湯』での付き合いはちょっと違うかもね

しかし 衣服をまとわないで裸で言葉を交わし

『銭湯』で何度も一緒になっていると親近感がわいてくるのだろうね

これは 集団性 協調性を重んじる日本人的な文化かもしれないね

映画のストーリーも下町人情的な感じでもありますね

それぞれの人間のストーリがあって 湯道だから 銭湯での人生の展開がある

時代の流れの中で『銭湯』を経営していくことは難しい

それがわかっていても認めたくない弟と時代の流れに沿っていこうとする兄

兄弟 親子と言う血のつながりがある者同士は対立しあっても

いずれは分かり合える時が来る

お互いに認め合っているのだが 素直になれないだけだ

しかし 夫婦は違う

育った環境が違うので 対立してしまったら分かり合える時は来ない



湯は人を幸福感で満たしてくれる

湯船につかって不機嫌になって怒鳴り散らしている人がいるだろうか

湯船は ちょうど命を授かって母親の胎内にいるときの気分にさせてくれるのかもしれない

だから リラックスして幸福感に包まれるのだろう

『銭湯』はそういう環境の中での裸の付き合い

お互いに親近感がわいてくるのだろう


映画の中で歌っていた 上を向いて歩こうを聞いた途端

涙が流れだした なぜだろうね

この曲には 悲しいというイメージはないが心に訴えるものを感じますね


『銭湯』の佇まいが何とも昭和ぽくっていいですよね

サッシでなくて ガラス戸 板張りの床 扇風機

古めかしいタイル張りの湯船 湯船の所の真鍮の蛇口が存在感があってよかったなぁ

マキで沸かすお風呂 いいなぁ

実家のお風呂 マキを焚いてお風呂沸かしてたので懐かしく感じたなぁ


『湯道』日本人ならではの映画って感じですね

日本人には共感できる作品じゃないでしょうか

出演している俳優さんたちが個性があって楽しいですよ


楽しい映画ですよ

ぜひ映画館で映画鑑賞してくださいね



あなたの『命の時間』を使って

お読みいただきありがとうございました

心から感謝いたします

ありがとうございました

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シャイロックの子供たち

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なぜ 『シャイロック』なの・・・?

タイトルを見てそう思っていた

ストーリーの初めが『ベニスの商人』

エンディングにも『ベニスの商人』

小説の中の金貸し『シャイロック』ここからタイトルが出来ていた


ベニスの商人を読んだことが無いので なぜと言う疑問を持ちながら映画を見始めた

黒田さんの言った冒頭のセリフ

『金を返せばいいと言うものではない』と言うセリフも気になっていた

この言葉がストーリーを物語っていたことに気が付いたのは映画を見終わってから

時間が経過してからだった


人間は『欲望』のために生きていると言ったら言い過ぎだろうか

生きようとすることも人間の欲ではないだろうか


現代では お金がないと生活していけない

働いてお金を稼ぐことも『欲』

自分の生活のため 家族のため 欲しいものを得るため 遊ぶため 旅行に行くため

いろいろな『欲』を満たそうとしてお金を稼ごうとする

お金を得ようとする手段に問題があると言うことになる


人は時として 人間の本能である『欲』に負けてお金を得る手段を間違える

犯罪によって得ること

突き詰めて考えれば クレジットカード 消費者金融などからお金を流用して

『欲』を満たすこともそうなるのではないか

自分の手元にないお金で『欲』を満たそうとすることが

自分自身 人間の本能『欲』に負けていると言うことではないだろうか


お金を稼ぎ富を得ることは悪でも汚いことではない

日本には『清貧』と言う言葉があって

貧しくても清く正しく生きる お金を稼ぎ富を得ることが汚いと言う考え方があった

だからこそ 欧米と違いお金の教育がされていない

現代ではその考え方は変わってきた


お金には『魔力』がある 人を狂わすと言われる

目の前に積まれたお金に手を出さない人間がどのくらいいるだろうか・・・?

私にもその自信がない


大金を持ったことが無い人

大金を動かしたことが無い人

大金を見たことが無い人

目の前に置かれたお金に手を出す

『欲』に動かされて手にしてしまう

本能=無意識だから抑えきれない行動になる


公に出来ないお金 家族にも言えない 友達にも 恋人にも言えないお金

後ろめたさを感じるお金は時間の経過とともに 不安と苦痛に変わってくる

始めは 得る『喜び』だったものが 『不安 苦痛』に変わる


人間の本能は 『快』を求めて 『不快』をを避けようとする


不安と苦痛に変わった 自分のお金を得た行動を正そうとする

しかし そこには葛藤が生まれる

告白と言う苦痛があるからだ

告白することで自分の立場 今の地位 生活環境 家族 恋人 友人を失うかもしれないと言う

苦痛と戦うことになる

多くの人の場合は 告白することを選ぶ

苦痛から逃れて楽になりたい 楽になる喜びを選ぶから告白することになるのだろう


お金には『魔力』がある

紙や硬貨と言う形を取っているが お金は実態がない『エネルギー』だと思っている

その膨大なエネルギーに押しつぶされて精神を病み気が狂ったり 

精神異常で犯罪をすることに喜びを感じてしまう 九条さんや石本さんのように


『欲』にはいい欲と悪い欲があると言うことか・・・?


『シャイロック』銀行がシャイロックと言うことなのだろう

銀行はお金を融資すること お金を貸すことで利益を得ているビジネス


自分が手にすることが出来ない大きなお金を見て精神的に異常をきたすことで

お金を得ようとして手を出してしまうことが起きる

九条さんや石本さんのようにどんな手段を使ってもお金を得ようとする

不正に得たお金に対して自分で裁きを下した 西木さん 黒田さん 滝野さん


銀行を舞台にして 『人間の本能=欲』に取り付かれ 惑わされた人たちの物語


大きなお金を手にしようと思ったら

大きなお金の『エネルギー』を受け止められる人間にならないと

お金の『エネルギー』に押しつぶされて人生を狂わすことになる


クレジットカード 消費者金融 

自分が持っていないお金で『欲』を満たそうとすることにご注意を!

どうやってお金を稼ぐのか お金の勉強をしましょう!


映画を見てこんな感想を持ちました

楽しく見ることができる映画ですよ

これはあくまでも私個人の考えです

ぜひ 映画館で鑑賞してくださいね

映画を楽しめたことに感謝いたします



あなたの『命の時間』を使って

お読みいただきありがとうございました

心から感謝いたします

ありがとうございました

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イチケイのカラス

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今日は映画のお話

イチケイのカラス

後で知ったのだが コミックのドラマだったようですね

TVを持っていない 情報は極端に制限しているおやじには知る由もなかった


イチケイ 裁判所1刑事部の略称

カラス 裁判官の着衣が黒くカラスに似ているからなのかと思っていたが

日本の神話に出てくる『ヤタガラス』のようだ

サッカー日本代表のエンブレムにもなっている



『ヤタガラス』は神武天皇のもとに遣わされ 大和の国への道案内役 三本足のカラス

導きの神としての信仰があり 太陽の化身ともされていた


裁判官は 法の下正義を貫き真実を明らかにする

正しき方向へ導くと言うところからカラス=ヤタガラスと言うことなのか


ストーリーは個人の権利 真実から 町の権利 真実 国の権利 真実へと発展していく


個人は個人を守るため

町は町を守るため

国は国を守るため

の大義名分がある


大義名分

『人として 臣として国家や君主に対して守るべき道理 

本文や節義ある行為のよりどころとなる正当な理由や道理』


裁判において一個人の権利を守ることさえ簡単なことではない

裁判官は法の番人 中立の立場

真実を明らかにして行くのは弁護士や検事

その証拠を中立の立場で真実を明らかにするのが裁判官


町 国と規模が大きくなっていってもその根底にあるのは一個人ではないでしょうか

一人一人 個人の集合体が町であり国である


一個人の権利 真実を明らかにすることも簡単ではないのに

町 国と言う対象が大きくなればなるほど

真実を明らかにすることはなお一層に困難なことになってくる


ストーリーでは町の真実を明らかにすることまではたどり着いたが

国の真実を明らかにすることは出来ない

大きな障害がそこにはある


しかし 町 国と規模が大きくなっても最後は個人の判断によって真実が明らかになる


人間の本能は喜びを求めるが 苦痛 絶望は避けようとする


権利 真実を求めるということは 自分にとってそれが喜びになると考えているからだ


町という単位になるとそこに住む人々の権利を考えると

個人の告白 個人が知っている真実を明らかにすることが『善』なのか難しい判断を迫られる

個人が病にむしばまれているのなら誰しもが治した方がいいとすぐに言うことができる

町がむしばまれていて再生した方がいいとわかっていても個人の判断で『苦痛』を町の人々に

強いることが出来ないと考える

ストーリーでは個人の告白によって真実が語られて 

町の現状が明らかにされ再生の道を歩むことにになる

それは 町の個人個人にとって苦痛を味わうことにもなった

ここでは 裁判官と弁護士のストーリー真実を明らかにすること 

法に基づいて正しいことをするのが焦点になっている

法廷で告白をするということは 個人にとって苦痛だったりする

苦痛や絶望から逃れようとするのも人

黙秘や嘘をつこうとするのも人

法廷と言う場で なぜ人は告白と言う苦痛 絶望をあえて選択できるのだろうか

それは 健全な街に戻そう あるべき真の姿に戻そうと言う新たな希望 喜びのために

一時的な 苦痛 絶望を選択できるということなのだろうか

それが 大義名分・・・・・・


しかし 国と言う単位になると政治家は 個人での告白はしない

政治家は国を守る権利が自分にあると考えている

国って誰の物なんだろうか


天皇 総理大臣 政治家 国民・・・・・・


法律は完璧なものではない

人間と言う個人個人が集まり検討して作ったもの

時代と共に考え方 受け止め方 常識 道徳観が移り変わって行く

時代と共に法の整備も必要なのだろうが難しいことだ


国と言う単位になると真実を明らかにすることは

裁判官 一弁護士では困難なことだが

一つ一つ正しいことを追究していくことを諦めずにやり抜こうと言うことなのか


今の日本国は どうなっているのか

豊かな国 日本は遠い昔の話し

今の日本は発展途上国並みになっている

このままでは 後進国に逆戻りになるとも言われる

あなたの生活環境を考えれば 豊かな国 日本ではないと感じるはずだ



一個人の権利 真実が国と言う集合体 

一人一人が本当の姿 真実を見つめなおそうと言う問いかけなのか・・・


イチケイのカラスを見てこんなことを考えた


考えすぎだよ

もっと気楽に楽しめよっていわれるかもね(笑)



あなたの『命の時間』を使って

お読みいただきありがとうございました

心から感謝いたします


PS

イチケイのカラス いい映画ですよ

是非とも映画館で鑑賞してみてくださいね


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レジェンド&バタフライ



今日はFXのブログではないです

気分転換 リフレッシュ 映画の話しです
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織田信長と斎藤道三の娘濃姫の物語

レジェンド=信長

バタフライ=濃姫

ととらえた


織田信長と言えば『尾張のうつけもの』と言われ強烈なキャラクターの持ち主

武力 『剛』の持ち主として描かれることが大半だ

戦国時代の天下取りで描かれる三武将

織田信長 豊臣秀吉 徳川家康それぞれの持つ個性が面白く天下統一にも影響を与えている

レジェンド&バタフライでは戦国時代に天下統一を図る武将を前面にした信長ではなく

人間的な 男 信長が描かれていと感じた


男 信長と女 濃姫との恋愛物語としてみた


濃姫は女性であるが 父斎藤道三が追い求めていた領地を拡大していくという意思を受け継いで

信長のもとに嫁いでいる

信長は尾張を制定した時にはまだ天下取りを考えていなかった

幕府 足利義昭が京へ上洛することに手助けを求められた

この申し出に強く勧めたのは濃姫で 濃姫の言葉で信長が天下へと動き始めた

濃姫は父道三の意志を引き継いだ判断だった

濃姫は 女性であるが 武将のような強さを持つ女性

信長は 『剛』を持つ男性であるが 人間の優しさを持つ男性

として描かれているように感じた

信長と濃姫 お互いに持つ強さが反発しあい素直に相手を受け入れられない

特に男と言うものは 従わせようとする心 支配しようという心がある

信長と濃姫は まるで磁石のプラス極 反発しあっている

本心は ご互いのことを好きであるが言葉にして言えない

反発しあうことでしか気持ちを表せない

この辺は恋愛ストーリーのあるあるですね


信長と言えば『天下布武』と言う言葉が出てくる

武家によって天下を制すと長い間解釈されていたようだが

近年は 畿内に幕府を再興するというようなとらえ方になっているようだ


天下取りをするときには上洛をする

天皇に認めてもらうことによって天下を武家の力によって治める

天皇は公家の文治によって天下を治める

だからこそ天皇に認めてもらうために上洛するということになる


諸国の大名が天下を夢見ているが実行するには資金力 食料と莫大な力が必要になる

上洛しようとすれば諸国の大名が行く手を阻み戦になる

信長を描くとその戦を描くことになる

この映画の中にも 秀吉 家康が登場するが個性が良く表されているなと感じた

時鳥の句が有名である

鳴かぬのなら殺してしまえと言う信長

鳴かせてみようと言う秀吉

鳴くまで待とうと言う家康

柔よく剛を制すと言うが最後は天下を制したのは家康だった

家康と家臣の前で 信長と光秀が一芝居打ったが信長は鬼にはなれず

人間の優しさを見せてしまう

そのことを見抜く家康 光秀に言った一言に背筋が凍るような恐ろしさを感じた

これがじっと耐え忍びチャンスを伺う家康の怖さだと感じた

たったワンシーンの登場だけど 

それによって人間臭い 優しい信長が引き立てられたように感じる


レジェンド&バタフライでは戦国武将の信長ではない

一人の男 信長と一人の女 濃姫が描かれている


恋愛ドラマの結末は ハッピーエンドか引き裂かれる悲劇

人間の脳は『快』の刺激を求めるか 『不快』の刺激を求めるかである

その中間の物語では感動しない

ハッピーエンドか悲劇である


レジェンド&バタフライは悲劇で終わっているが

苦痛を感じる悲劇ではなかった


最後のシーンになる前に

本能寺から信長が逃げ出し濃姫のもとに帰り

濃姫の夢を実現させ船で異国へ向かう

濃姫は子供を授かる

ハッピーエンドのシーンが『死』を目前とした信長と濃姫が見た夢の世界を描き出しているところが

悲劇 苦痛を和らげて心地いい涙にしてくれている


濃姫をずっと好きだったと言って自害する信長

信長を抱きしめているように楽器を抱きしめて優しい顔で亡くなった濃姫

涙が流れるのを止められない最後だった


悲劇と言う 苦痛ではなく

涙で柔らかくしてもらったようだ


数時間この感動の余韻に浸っていた


レジェンド&バタフライを見た翌日

『HERO』の久利生と雨宮を思い出してしまいました

木村拓哉さん主演でしたね

木村拓哉さんと言う俳優がますます好きになった映画でもありました

今 スクリーンを見ていないでセリフやシーンを思い浮かべると

戦国の時代劇と言うよりも現代の恋愛ドラマを感じさせると思いました


ぜひ レジェンド&バタフライを映画館で見て欲しいと思います



あなたの『命の時間』を使って

お読みいただきありがとうございました

心から感謝いたします。

あなたが素晴らしい映画に出逢えますように

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